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色彩ラボ

実験発表色彩ラボとは隊員紹介

  実験その3


色彩ラボ実験3回目。

 
実験内容
 


 

茶色のカップでコーヒーのおいしさが変わる。

 



カップの色によってコーヒーのおいしさが変わるという話。
 

特に茶色のカップで飲むコーヒーは一番おいしく感じるらしい・・・・ん?おもしろい!!

 
 
カップの色だけを変えて、味の違いがでるか実験だ?!

 

ー実験手順ー
 
①1種類のホットコーヒーを用意します。
②ホットコーヒーを入れるカップを黄・青・茶色用意して、それぞれにコーヒーを注ぎます。
③3つのカップに入ったコーヒーを飲み比べて、一番おいしいコーヒーを選んでもらいます。
 
 
 
 
 
 
今回は社内の「コーヒーのテイスティング会」という名目で実験隊員を招集しました!!
 
そして集まった隊員は・・・・・・・
 
 
「コーヒーマニア」と豪語するこの2人
 
 
       
コーヒーは豆から挽きます。           私の血はコーヒーでできてます。
         うえぽんです。                ほっしゃんです。 
 
そんな2人にルールを説明します。
 
 
 
ここに黄、青、茶色のカップに入った3種類のコーヒーがあります。(※本当は全て同じコーヒー
 

 
この3つのコーヒーを飲み比べて、一番高級でおいしいコーヒーを選んでください。
 
以上。
 
 
 
 
 
まあ、コーヒーを知り尽くしたお2人には簡単かと思いますが・・・
 
ルールのほうはご理解頂けたでしょうか。
 

ノ?プロブレムですけど。
 
 
 
2人自信マンマンですね(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
ではでは実験開始といきますか!!!
 
 
 
 
 
まずはうえぽんからお願いしまーす。
 
 
 
 
 
 「う??ん、このゾウのようなずっしりとした重み」
 
 「こっちは小鳥のさえずりが聞こえてきそうなほど軽やかな口当たり」
 
 「ん!?こ、このパンチの効いた香りはまさに、俺そのもの!!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
?? 意味不明なんですけど・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてうえぽんの出した答えは、
 
  茶色のコーヒーが一番!!!間違いないっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では続いては、ほっしゃん。
 
まじめにコメントしてくださいね!!頼みますよ。
 
 
 
 
 
 
 「香りは複雑さを感じて、地中海の風のようだわ」
 
 「酸味が富んでいて、まだ熟れてない青い苺を食べたような若々しさ」
 
 「ん?これは・・・・」
 
 「まさに、シェークスピアのロミオとジュリエットのような深い味わい」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・おいおい
 
 
シェークスピアって・・・
 
 
 
 
 
そしてほっしゃんが出した答えも、
 
 このコーヒー!繊細で上品で香ばしさも伴ってバランスがすばらしい。
 
 
 
 
ほ??、どちらも茶色のカップということですね。
 
 
 
 
 
 
やはりカップの色で味覚が変わるってことですね!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それにしても2人ともテキトーなことベラベラしゃべってましたね?。
 
そろそろ、2人にはネタばらししないと・・・
 
 
 
 
 
 
 
それでは2人に正解発表です!!!! 正解は・・・・・・
 
 
 
 
 
 
全部同じ、インスタントコーヒーで?す!!
 
 
     えっ??今何と?
 
 
 
 
 
だから、全て同じコーヒーなんです!!
 
 
テイスティングという名目で、カップの色だけで味が変わるか実験したくて、2人に協力してもらったんですよ。 
 
 
 
 
 
 
 
がび??????ん!!
 

 
 
 
 
 
 
2人とも、全部同じコーヒーなのに・・・・
 
 
 
 
「地中海の香り?」だの
 
「小鳥のさえずり?」だの
 
「バランスが最高」だの
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このエセコーヒーマニアがっ!!!!
 

 
すみません・・・
 
 
 
 
実験考察
 


 
実験より、茶色のカップのコーヒが一番おいしく、黄色のカップが一番薄く感じられるという結果が出ました。これは私たちが味を判断する際に、視覚からの情報で80%以上決めているからです。
今回もカップの色を見て、他の2色より茶色のほうが色が濃いため、味も一番濃いと思い込んでしまったからだと考えられます。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
色と味覚についての研究は世界的に行われており、文芸春愁から出ている野村順一著「色の秘密」の中にも記載されています。その著書の中には、被験者120名に4つのカップ(茶色・赤色・青色・黄色)に入ったコーヒーを飲み比べてもらったところ、茶色のカップが「非常に濃い」と答えた人が73%いたという数字が出ています。このように、色によって味覚はが変わるということが実証されているのです。
 
詳しくは、文芸春愁発行の野村順一著「色の秘密」または下記のページにも記載されていますのでご参照ください。
http://www1.ocn.ne.jp/~iyasiro/maji/iroiro.html#3
 
 
 
 
 
 
 

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