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ColorDictionary

色名(しきめい)が表す色のイメージは文化圏や生活環境に大きく影響されます。
何気なく使っている色、古くから伝えられている伝統の色。
ここでは1つ1つの色名の由来や特色を紹介します。

全ての色の中で最も鮮やかな色で、太陽や火など特にエネルギーや生命力を象徴する色。赤は見ているだけで興奮作用を引き起こし、気分を高揚させる。また、感情の起伏が激しく、攻撃的な一面を持つ。赤でイメージする言葉は「情熱」「活気」「怒り」「興奮」。

柔らかさや慈悲など女性的なイメージを抱かせる色。ピンクは気持ちを「優しく」「穏やか」にさせる色で、季節の中では春を象徴する色。異性や他人から、認めてもらいたい・愛されたいという受動的な願望が強い。ピンクでイメージする言葉は「優しさ」「穏やかさ」「女性らしさ」「愛」。

情熱の象徴である赤と明朗さを示す黄色が混じりあったオレンジは、太陽のような明るい生命のエネルギーを感じさせる色。オレンジは、面白いことを予感させる、好奇心をそそる色ともいわれる。オレンジでイメージする言葉は「健康的」「明るい」「活発」「派手」。

色の中で一番明るい色彩で光に例えられる黄色は、前向きでどこか開放的な色。あらゆる満足や充足を表す色であると同時に、自己欲求を表す色でもある。黄色は人の注意を喚起しやすく、サインによく使われている。黄色でイメージする言葉は「陽気」「希望」「欲求」「自由」。

緑は本来「瑞々しさ」を表していて、それが新芽の色を示すようになった。植物の葉のような色で、黄色と青の中間色。詩的、文語的な表現として、海の深く青い色や、艶やかな黒髪の色を表すのに、「緑」を使うことがある。緑でイメージする言葉は「穏やか」「安らぎ」「回復」「平和」。

さわやかな大空の色、晴れた日の澄んだ海のような色で、世界中で最も好まれる色の1つ。水などから連想するその冷たさから、冷静さや理性を表す色。古代において青は広い範囲の色を総称して用いられた。青でイメージする言葉は「冷静」「自制心」「誠実」「保守的」。

赤の情熱、青の冷静、2つの心理を併せもつ紫は、とらえどころがない謎めいた色。日本では古代から高貴な色であった。「紫」はもともとムラサキ(紫草)という植物の名前であり、この植物の根を染料にした。紫でイメージする言葉は「直感的」「ミステリアス」「高貴」「芸術的」。